オリジナルチーム 選手名鑑
フロッグス 野手






































選手寸評
ショートで見せる堅実な守備に定評。華のあるプレーというより、堅実という言葉がふさわしい落ち着いているグラブ捌きは首脳陣からも評価が高い。 バッティングでも繋ぎに徹し、総じて玄人好みなプレースタイルを見せる。


















選手寸評
ラインドライブ性の打球を広角に打ち分けるアベレージヒッター。蛙の野手陣の中では打力も高く、不動の3番としてその地位を確立している。 ゴールデングラブの受賞経験もある強肩を武器にした三塁守備も長所の一つ。



















選手寸評
荒さこそあるが、ファーストストライクを狙った積極果敢なスイングから繰り出される飛距離はチームの中でも屈指。 そのパワーを買われてクリーンナップを張ることも増えており、純粋な野手としての和製大砲誕生に期待がかかる。



















選手寸評
俊足を武器に広い守備範囲を誇り、バットでも熟達した打撃を見せる好打者。打線の着火役を担うだけでなく、チャンスでも頼れる勝負強さを発揮。 攻守両面で頼れるプレーを見せる男は、ファンのみならず現場からも信頼が厚い。

















選手寸評
堅実なリードとスローイングで投手陣を支える中堅捕手。攻撃面では波があるが、ここ一番で長打力を発揮しチームに勢いをもたらす存在。 選手会長としての統率力も光り、若手の鮎川と激しいレギュラー争いを繰り広げている。



















選手寸評
積極的なスイングで内野の間を抜ける鋭い打球を連発するヒットメーカー予備軍。コンタクト率はチーム随一で、昨年は若くして上位打線を張る姿も見られた。 課題のゾーン管理を克服すれば、首位打者への道が開けてくる。



















選手寸評
打力より高い守備力を買われて入団した珍しい助っ人選手。年齢を感じさせない守備範囲と柔らかなハンドリングはもはや芸術の域で、守備の伝道師として若手からの信頼も厚い。 打席でも投手の球数を稼ぐ粘りを見せチームに尽くす。























選手寸評
遠投120メートルを超える驚異的な身体能力が魅力のチーム一のプロスペクト。 飛ばす力を評価され外野手として入団したが高校時代は内野手・投手も務めており、蛙の育成プログラムを生かした二刀流転向も視野に入れている。




















選手寸評
この道10年目となった代走の神様。ここぞという場面で登場し、次の塁を狙う姿勢で自らの役目を着実に果たし続け、幾度となくサヨナラのホームを踏んできた。 走塁に生き様を懸けるベテランの足は、今もなお進化し続けている。



















選手寸評
マルチポジションで軽快な守備を見せるチームの潤滑油。島崎・チョーサーとともに内野守備の要としてバックに安定感をもたらす。 バッティングでは初球から積極果敢なスイングを見せており、チームを勢いづけられる存在になれるか。


















選手寸評
円熟味を増した打撃技術で未だ存在感を示すかつてのフロッグスの主将。ゴールデングラブ獲得の実績もある一塁守備も安定している。 かつての勢いは影を潜めたが、ベテランらしい勝負勘で控えに甘んじずスタメンに名を連ねる。




















選手寸評
昨年育成から這い上がった驚異的な身体能力を持つ外国人。粗さは目立つが、豪快なスイングから放たれる打球は芯で捉えずともスタンドまで届く迫力。 俊足と強肩も武器で、ポテンシャルの塊とも言える22歳の原石だ。



















選手寸評
一振りで試合の流れを変える豪打が魅力。逆境の場面でその打棒は一層輝くが、守備力の低さが足枷となり定位置確保には至らず、不完全燃焼からの脱却を目指す。 それでも代打やビハインド時の切り札として重宝される貴重な人材。



















選手寸評
巧みなバットコントロールと選球眼で出塁を重ねるリードオフマン。外野守備でも貢献度が高く、レギュラー定着を虎視眈々と狙う。 独特の風貌は周囲から「ブサかわ系」と呼ばれ、ムードメーカーとしての役割も果たす。


















選手寸評
卓越したフレーミングと勝負強さで存在感を示す捕手。得点圏で痛烈な打球を飛ばす集中力が光り、今では西條の地位を脅かす存在に。 しかし弱肩ゆえに、近年では打撃をアピールするためにファーストを守る姿も見受けられた。
スティングレイズ 投手

















選手寸評
我が道を往きフィールドを支配する新世代の二刀流。 投手では安定したコマンドに落差の大きいスプリットを駆使して凡打の山を、野手ではチャンスに強く4番を務めるスラッガーとして君臨する、攻守におけるフロッグスの大黒柱。

















選手寸評
30年に1人と言われる打力で既に天才の域すら凌駕する蛙の至宝にして二刀流。 しかし打撃に比べて投球の方は目立ったところもなく火だるまになることもしばしばで、打撃に専念してほしいというファンの声も多く上がっている。

















選手寸評
蛙のブルペン陣唯一の投手専任にして変幻自在の投球を見せる絶対的セットアッパー。 サイドアングルから特殊な軌道の真っすぐを投げながらスラーブ・シンカー・シュートと決め球には事欠かず、釈と黄金の勝ちパターンを形成する。

















選手寸評
丸太のような剛腕から白球をあっという間にスタンドに叩き込む、人間離れしたフィジカルで日本球界に切り込む怪物二刀流。 投球でも160キロを記録する稀代の剛腕だが、制球や変化球に難があるため現在は落ち球の習得に励む。

















選手寸評
代打の切り札とクローザーを兼任する異端の二刀流。 「逆境の鬼」とまで称されるほど度肝を抜くビハインドでの強さはこれ以上なく頼もしく、自らのバットで逆転した後はそのままマウンドに上がり守護神と化す離れ業を見せる。
ランダム獲得のレベル
フロッグス | |
★5 | 草野・釈 |
★4 | 北原・西脇・バイロン |
★3 | エリオット・宮沢・国木田・萩原・土井・チョーサー・陶・中原・三好・野口 |
★2 | 島崎・西條・大岡・高村・キーツ・鮎川 |
★1 |
レベルの基準についてはこちらを参照。
おまけ 苗字の由来
名前 | 人名 | 功績 |
---|---|---|
エリオット | T・S・エリオット | 長編詩『荒地』で名声を得たほか文学評論家としても活動し、ニュー・クリティシズムを説くなど近代の西洋詩壇における重鎮。これらの功績が評価され1948年にはノーベル文学賞を受賞している。 |
島崎 | 島崎藤村 | ロマン主義に傾倒し、『初恋』が特に有名な処女詩集『若菜集』で名高い。その後は小説家に転じ、『破戒』『夜明け前』といった作品で近代日本文学の基礎を築いた。 |
宮沢 | 宮沢賢治 | 農民生活に根差した素朴な眼差しで、詩集『春と修羅』や『雨ニモ負ケズ』を発表。 そのほか小説家として架空の都市・イーハトーヴォを舞台にした『銀河鉄道の夜』などの作品が今日でも広く知られる。 |
国木田 | 国木田独歩 | 身近な自然の風景を抒情的に表現した『武蔵野』がキャリア初期の代表作。その後は小説家に転じ『牛肉と馬鈴薯』などを著し、日本における自然主義文学の草分けとされる。 |
萩原 | 萩原朔太郎 | 大正時代に発表した詩集『月に吠える』で口語自由詩の先駆者として注目され、「日本近代詩の父」と称される。内面の憂鬱や孤独を鋭敏に表現し、後世に与えた影響は絶大。 |
西條 | 西條八十 | 詩集『一握の玻璃』などで抒情的な作風を展開したほか、戦前・戦後を通じて多くの童謡や流行歌の作詞も手掛け、『青い山脈』『蘇州夜曲』などで親しまれた。金子みすゞを見出した人物でもある。 |
土井 | 土井晩翠 | 詩集『天地有情』で文語定型詩の美を追求し、男性的な視点の詩を多く詠む。訳詩や教育者としての功績も大きく、滝廉太郎作曲の唱歌『荒城の月』の作詞者としても著名。 |
チョーサー | ジェフリー・チョーサー | 物語詩『カンタベリー物語』で、中世以降の詩文における礎を築いた詩人。多様な語り手と語法を用いた作品群は後世に大きな影響を与え、「英詩の父」と称される。 |
陶 | 陶淵明 | 『帰去来辞』『桃花源記』などで隠遁と自然への憧れを詠み、中国・六朝時代の田園詩人として名高い。日常を詠んだ幻想的な詩風は、後世の文人たちに深い敬慕を受けた。 |
大岡 | 大岡信 | 現代詩集『記憶と現在』などで言語の可能性を探求し、批評・翻訳・編集でも幅広く活躍。また朝日新聞のコラム『折々のうた』を通じ、和歌や詩歌の魅力を広く一般に伝えた。 |
中原 | 中原中也 | 詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』で知られ、口語的なリズムと言葉の繊細さで孤独や喪失を描いた。30歳の若さで夭折するも日本近代詩に深い足跡を残した叙情詩人。 |
高村 | 高村光太郎 | 詩集『道程』『智恵子抄』などで自己探求と愛の精神を詠ったほか、父・光雲の手引きもあり彫刻家としても活躍。芸術至上主義を唱え、近代日本の芸術思想と詩表現に革新をもたらした。 |
キーツ | ジョン・キーツ | 叙事詩『エンディミオン』などで官能的美を追求。25年の短い生涯でロマン派詩壇に足跡を残し、生前は不遇だったものの死後に高く評価された。 不確実なものを受容するとする「ネガティブ・ケイパビリティ」の提唱でも知られる。 |
三好 | 三好達治 | 詩集『測量船』や『白昼の幻想』で都市の孤独や内面世界を鋭く描写。西洋詩を融合させた独自の視点で戦後詩壇を牽引し、象徴主義的な詩風で日本近代詩の深化に貢献した。 |
野口 | 野口雨情 | 『赤い靴』『シャボン玉』『七つの子』など今日でも歌われる数多くの童謡を作詞。郷愁や民謡を基調とした詩風で広く親しまれ、童謡界の三大詩人の一人に数えられる。 |
鮎川 | 鮎川信夫 | 詩集『声』『冬の花』などで繊細な感情表現と都市の孤独を描き、戦後詩壇に新風を吹き込んだ。翻訳家としても活躍し、T・S・エリオットの『荒地』を日本に持ち込むなど多彩な文学活動で知られる。 |
草野 | 草野心平 | 型破りな言葉遊びとリズム感で自然や動物への深い愛情を詩に込め、特に生涯を通じて蛙をこよなく愛し「蛙の詩人」と称された。「●」とだけ書かれた詩『冬眠』は世界一短い詩とも言及される。 |
北原 | 北原白秋 | 詩集『邪宗門』や童謡『からたちの花』などで時代を代表し、ロマン派の詩人として三木露風とともに「白露時代」を築いた。作詞家としても『雨降り』『待ちぼうけ』などの動揺を手掛けた。 |
西脇 | 西脇順三郎 | 詩集『あむばるわりあ』『旅人かへらず』でシュルレアリスムやモダニズムといった戦前の思想運動を展開。ノーベル文学賞の候補に挙がるなど日本のみならず世界的にも著名な詩人であった。 |
バイロン | ジョージ・ゴードン・バイロン | 叙情詩『チャイルド・ハロルドの遍歴』などでロマン主義の自由奔放な精神を体現し、同時代のゲーテから「今世紀最大の天才」と惜しみない評価を受ける。 当時の世相を嘲った態度は「バイロニズム」と呼称されるなど後世に強い影響を与えた。 |
釈 | 釈迢空 | 本名の折口信夫名義では師の柳田國男とともに民俗学の基盤を築き、「折口学」とまで称された。 詩人でもその経験を活かし、仏教思想を背景に詩作を展開。宗教的内省と詩文の融合を追求した。 |
選手寸評
躍動感で惹きつける俊足巧打の助っ人。高打率を残すわけではないが、優れた選球眼でリードオフマンとしての役目を全うする。 さらに強烈に引っ張った打球がスタンドインすることも珍しくなく、投手が苦労する嫌らしい打者だ。